最近は朝晩の寒さが一段と厳しくなってきた
実際には『厳しくなってきた』などと大袈裟なわけではなく、『季節相応』としたものなのかもしれない
それでも春生まれには堪える寒さであることにかわりはなく、生まれてこのかた、ずっと冬は苦手なシーズンとして単独首位、何馬身差かわからないほどのぶっちぎり状態なのである
『山をなめるな、遭難するぞ』
如く
『冬をなめるな、風邪ひくぞ』
実際、全くもって冬をなめている訳ではないのだが、例年スタートダッシュが遅くなってしまう
※このときのスタートダッシュとは、厚着・長袖着用を示す
現状真夏と同じ服装なのだからたちが悪い
そこでふと思うことがある
『冬が嫌いなんじゃなくて、厚着してモコモコするのが嫌いなのかも』
洗濯が顕著な例ではあるが、袖が長いと他のモノと絡んでしまう
1枚だけ持ち上げたいのに、生き別れの家族に出会ったときくらいきつく絡まっている
しかも生地が多い分、水分を含んで重い
人の進化の最中に、気温を感じる器官の柔軟な変化を求めたかったところだが今さら嘆いても遅いだろうからやめておこう
その代わりといっては何だが、人類は身に付けるものや持ち運ぶもの、生活に必須となるものの変化は著しい
10年、いや5年あれば全くの別物と言えてしまう
つまりはあるものを上手に使って生活していけと言うことだ
さて、ヒートテックを着よう