何かを整えたい時、
植物に触れると気持ちが落ち着くことがある。
手を動かすことで、心が少しずつ整っていく。
今日は19度。
朝はひんやりとした風。
窓辺に置いている観葉植物の葉に、
冷たい光が静かに差し込んでいた。
そんな空気の中で、
葉のほこりを拭いたり、水をやったり、
枯れかけた葉を取り除いたりする時間が、
不思議と心を落ち着かせてくれる。
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植物の世話をしていると、
“結果を急がないこと”を自然と学ぶ。
水をあげても、すぐに変化は見えない。
けれど、数日後に新しい芽が出ているのを見ると、
小さな希望のような気持ちになる。
焦っても仕方ないことが、
この小さな緑たちは教えてくれる気がする。
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手を動かしている間は、
余計なことを考えずにすむ。
土の匂い、葉の質感、
小さな息づかいに意識を向けていると、
心の中のざわめきが静かになっていく。
植物を育てることは、
結局のところ“自分を育てること”でもある。
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📌 本日の記録
天気:晴れ
気温:19℃(朝は冷え込み)
空模様:透き通るような秋の空
今日の気分:静けさの中に整う
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💡 今日の豆知識
植物を育てる行為には“セラピー効果”があるとされ、
**園芸療法(Horticultural Therapy)**という分野も存在します。
植物の世話を通じて、
ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が減少し、
心拍数が安定することが研究で確認されています。
つまり、“植物を育てること”は、
自然と自分の心を癒す行為でもあるのです。