気温が下がりはじめると、
自然と衣替えの季節がやってくる。
服を入れ替えるついでに、
部屋の空気も少し変えてみたくなる。
今日は22度。
朝から肌寒く、薄手の長袖を選んだ。
夏の名残が残る服たちを片づけながら、
クローゼットの奥の空気に“秋”を感じる。
この季節になると、
衣替えだけでなく、部屋の模様替えもしたくなる。
カーテンを少し落ち着いた色に変えたり、
ラグを温かみのある素材に替えたり。
ほんの少し変えるだけで、
空間の空気がまるで違って感じられるから不思議だ。
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模様替えというのは、
たぶん“環境を変える”というより、
“気分を整える”行為なのかもしれない。
使わなくなったものを片づけて、
お気に入りの本や小物を見える場所に置く。
その小さな配置換えだけでも、
暮らしのテンポがやわらかくなる気がする。
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衣替えや模様替えは、
季節と自分を“もう一度つなぎ直す作業”なのだと思う。
変化のある日々の中で、
自分の居場所を少しずつ整えていく。
そして今夜は、
新しい配置の部屋で、温かいコーヒーを飲みながら、
ゆっくりと風の音を聴いて過ごしたい。
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📌 本日の記録
天気:曇りときどき晴れ
気温:22℃(朝晩ひんやり)
空模様:秋らしい透明な空気
今日の気分:整えることで落ち着く日
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💡 今日の豆知識
模様替えをすると気分が変わるのは、
**「環境心理学」**の観点からも説明できます。
人は視覚情報から大きな心理的影響を受けるため、
部屋の配置や色味を変えるだけで、
ストレス軽減や集中力アップにつながると言われています。
特に“自然素材”や“温かみのある色”は、
リラックス効果を高める傾向があるそうです。