朝晩の空気が少し冷たくなってきた。
湯気の立つお風呂が恋しい季節。
そんな今こそ、入浴剤のありがたみを感じる。
今日は26度。
夕方になると、肌寒さが少し戻ってきた。
そんな日は、湯船にお湯を張って、
入浴剤をひとつ入れるのが楽しみのひとつ。
私は年間でおよそ365個、
つまり“1日1個”のペースで入浴剤を使っている。
毎日違う香りを選ぶ時間が、
一日の終わりのささやかなご褒美になっている。
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お湯の温度に体を預けると、
その日の疲れが少しずつ溶けていくような感覚がある。
香りが変わるだけで、
同じお風呂でもまったく違う空気になるから不思議だ。
柑橘系の日は気持ちがリセットされるし、
ラベンダーの日は少し眠りが深くなる。
入浴剤は、
“香りで自分を切り替えるスイッチ”のような存在だと思う。
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季節の変わり目は、
心も体も少し不安定になりがち。
そんな時こそ、湯船に浸かる時間が心の支えになる。
スマホを置いて、照明を少し落とし、
ゆっくり呼吸を整えながら、今日を手放していく。
お風呂の時間は、
1日の中で“唯一、誰にも邪魔されない静けさ”がある場所。
だからこそ、そこに香りを添えることが、
小さくても確かな癒しになる。
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📌 本日の記録
天気:晴れときどき曇り
気温:26℃(夜は肌寒い)
空模様:秋の雲がゆっくり流れる
今日の気分:温もりに包まれる夜
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💡 今日の豆知識
入浴剤に含まれる炭酸ガス(炭酸水素ナトリウムなど)は、
血管を拡張し、血流を促進する働きがあります。
これにより「疲労回復」や「冷え改善」の効果が期待され、
香りの成分が脳に働きかけてリラックスを促す作用もあるそうです。
まさに“科学と癒し”の融合ですね。