静かな生活

音の少ない暮らし、光と香りの心地よい時間。 自分のリズムで暮らす中で、見つけたもの・使っているものも、 時々そっと紹介しています。 “暮らしに静けさを足す”ようなヒントを、ここに少しずつ。本ブログはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。商品のリンクを経由してご購入いただいた場合、収益が発生することがあります。

捨てるものと捨てないものを分ける、たったひとつの基準

片付けるたびに迷う。

捨てるべきか、残すべきか。

 

でも、ひとつの基準を持つだけで、

その迷いは驚くほど小さくなる。

 

 

 

今日は26度。

少し涼しくて、片付けにはちょうどいい日だった。

季節の変わり目になると、

自然と「身のまわりを整理したい」という気持ちになる。

 

クローゼットを開けると、

思い出のある服や、いつか使うかもしれないものが並んでいる。

“いつか”は、たいてい来ない。

それでも、なぜか捨てられない。

 

 

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私が断捨離をするときに決めていることがある。

それは、**「いまの自分が大切にできるかどうか」**という一点。

 

過去の自分が好きだったものでも、

今の自分が手に取って心が動かないなら、それはもう役目を終えたもの。

逆に、古くても、見るだけで少し心が温かくなるものは、

たとえ使わなくても残す価値がある。

 

 

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断捨離の本質は、

“物を減らすこと”ではなく、

“自分と向き合うこと”だと思う。

 

何を持つかより、

どんな気持ちで暮らしたいか。

それを基準にすれば、捨てる・捨てないの判断は自然と決まっていく。

 

 

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捨てたあとに残る「空白」は、

次の新しいものを迎える余白でもある。

モノを減らすたびに、心の中にも風が通るような気がした。

 

 

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📌 本日の記録

 

天気:曇り時々晴れ

気温:26℃(すごしやすい午後)

空模様:静かな薄曇り

今日の気分:整理と再出発の気配

 

 

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💡 今日の豆知識

心理学では、人がモノを手放せない理由のひとつに「サンクコスト効果」があります。

これは“すでに費やした時間やお金を惜しむ”心理。

けれど、本当に必要なのは「これから自分を支えてくれるもの」。

過去への執着を手放すことで、今の自分に合った暮らしが見えてきます。

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