いつのまにか、マスクをつけるのが当たり前になっていた。
顔を隠す時間が増えて、
代わりに心の内側を見つめることが多くなった気がする。
今日は27度。
少し湿気を感じる空気の中、
外を歩く人の多くはもうマスクを外している。
けれど、私はまだマスクを持ち歩いている。
癖のように。
安心の象徴というより、日常の一部になってしまった感覚だ。
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マスク生活の中で気づいたことがある。
それは、表情よりも“声”や“目の動き”で人の感情を感じ取るようになったこと。
そして、自分の表情が見えないことで、
意識がより「内側」に向くようになったということ。
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誰かと話すとき、
目を合わせて頷くだけで伝わる安心感。
逆に、マスク越しでは伝わらない微妙な表情の機微。
そのどちらも、人との関係を改めて考えるきっかけになった。
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最近は、マスクを外して歩く時間も増えた。
風を直接感じる感覚に、少し懐かしさを覚える。
口元で笑うこと、息を深く吸い込むこと、
それらが“自由”だと感じられるのは、
制限の時代を経験したからかもしれない。
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📌 本日の記録
天気:曇りのち晴れ
気温:27℃(湿度やや高め)
空模様:淡い光が差し込む午後
今日の気分:静かに振り返る日
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💡 今日の豆知識
マスクを長期間つけていたことで、
“顔の表情筋”の動きが減り、笑顔をつくる筋肉が衰えた人が増えているそうです。
意識的に笑顔の練習をしたり、口角を上げるストレッチをするだけでも、
気分の改善やリフトアップ効果が期待できるといわれています。