秋の散歩道には、金色の穂がゆらめいていた。
きれいだなと思う一方で、鼻がむずむず。
季節の美しさと、アレルギーとの戦いは紙一重だ。
昼間の陽ざしはまだ少し暑くて、
歩いていると汗がにじむくらい。
それでも、風はやわらかく、
夏の終わりと秋の入り口を同時に感じるような空気だった。
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道の脇に、黄色い花が一面に咲いていた。
セイタカアワダチソウ。
遠目で見るととてもきれいで、まるで秋の景色そのもの。
けれど私は、アレルギー体質。
見ているだけならいいのだけど、風が強い日はちょっと危険。
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花粉症というと春のイメージが強いけれど、
秋も油断できない季節だ。
この時期は、ブタクサやセイタカアワダチソウが代表的。
どちらも同じキク科で、症状も似ているという。
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今日は帰ってからすぐにシャワーを浴びて、
服も洗濯機へ。
マスクも着けていたけれど、
髪や肌にも花粉がついていることがあるから、早めのケアがいちばんだ。
季節を楽しむためには、少しの工夫と対策が欠かせない。
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📌 本日の記録
天気:晴れ(少し風あり)
気温:28℃
空模様:秋らしい薄い雲
今日の気分:くしゃみを我慢しつつも、秋を感じた日
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💡 今日の豆知識
セイタカアワダチソウはもともと北アメリカ原産の外来種。
繁殖力が非常に強く、日本では1970年代に急速に広まりました。
ただし、よく誤解されますが、花粉が重く風に飛びにくいため、
直接の花粉症原因はブタクサの方が多いとされています。
それでも肌や鼻が敏感な人は、近づかないに越したことはありません。