読んで字のごとくそのままで、定期的に通院していた病院に最近いっていないことに気づいた
気づいたからすぐに予約をいれたかと聞かれれば、答えはノーである
いつから通院していないかははっきりと思い出すことさえ難しいのだが、きっとコロナの影響で足が遠退いてしまったことは容易に思い出せる
『新型』で『ウイルス』などと何とも仰々しい単語が並んでいるだけでも病院は避けられそうなのに、新型コロナウイルス感染症の専門部所のある病院なら尚更ではないだろうか
つまりは、コロナという分かりやすく誰しも納得するであろう単語で通院の煩わしさから解放されたかったのだ
定期的に経過を観察してもらえていない不安はあるものの、今のところは分かるほどの異常はでていない
しかしながら、1年、12ヶ月もすれば1回くらいは顔を出しておいた方がいいのではないか、という最低限の礼儀をわすれているわけではない
まだまだ感染症は終息しそうにはない
それでもいずれは外来に行く
遅かれ早かれ病院にはお世話になる
『コロナが落ち着いたら行こうと思っている』
今日もそんな免罪符を胸元に携えて生きていく