題名通りそのままである
『小説をかきたい』
とはいえ、小説家になりたいわけではなく、何となく自分の設定のなかで自分の好きなようにキャラクターを動かしてみたいという願望があるだけであり、話の本筋、登場人物、おち、どれをとっても中途半端な段階でしかない
しかも頭のなかでの想像なので、ふとした瞬間に思い出せなくなることも十分考えられる
それでも敢えて文字としてここに残すことで、今まで(これまでにやろうと思いできなかったこと、しなかったこと)との違いを出してみた
違いを出したからと言って結果が異なるわけではないのだが、そこは気分の問題としていただければと思う
『人生は一度きりだから』
等という言葉に後押しされるわけでもないのだが、好きなことを見つけるために色々と試してみることは無益だとは思えない
小説の中なら『ここで筆を執って』と言いたいところだが、無論筆は使わないのでスマートフォンとにらめっこである
小説家は、設定は何から決めるのか、わからないことしかない