『100の倍はなんでしょう?』
A.200
『100の2倍はなんでしょう?』
A.200
『100の1倍はなんでしょう?』
A.100でもあり、200でもある
夕食時に相方と、今後変わっていく消費税について話し合っていた
そんななかで、税込の金額の商品を次の税率に移行する場合の計算をしてみることになったのだが、当たり前のことに気付かせてもらったのでここに記しておきたい
1パターン目
税込13500円の商品を税抜きにしてから10%の消費税をかける
13500÷1.08=12500
12500×1.1=13750
2パターン目
税込13500円の商品に2%の税をたす
13500×1.02=13770
2つの式があり、答えが変わっているのは元の数字が違っているからに他ならないが、
『1』という数字の働きが素晴らしい
同じ『1』なのに式によって違ったものを表している
数字に詳しい方からすると当たり前でつまらない事かもしれないので恥ずかしいかぎりだ
今回使用した『1』は、
『その計算式に出てくる数字を1としたときに、その1に対する割合をしめす』
という意味で解釈している
1でありながら1以外でもあるなどということがあるのだろうか
『1』とは何を指し示しているのだろうか
式は分かるのだが、理解ができない
あなたは『1』が何かお分かりになるだろうか?