こたろうの日々

男女の双子育児と趣味について好き勝手に語ってます

「母と痛車と宣伝と」の話

こんばんは、こたろうです。


昨日、母が病院の予定日ということで連れていくことになりました。


母の家から病院までは約40分。


田舎では定番の、バスの時間が1時間に1本程度ということもあり、母の病院の予定日には家族で予定のない人が連れていくことになっています。


無事に診察も終わり、買い物をすませ、帰路についていると。


母「見て、あの車。」


信号待ちをしているときだったので横向いてみると、そこには駐車場に停められた1台の車が。


母「何か色々模様みたいなのが付いてるけど、あれ何?」


こた「アニメのキャラクターだよ。」


母「へ~、アニメの。」


少し何か考えた後に、


母「何かごちゃごちゃしてて、私ならあんなにしないわ。」


こた「まぁそこは人それぞれだよね。好きな人は好きだと思うよ。」


母「そんなもんかね。あれはどうしてあんなにしているんやろ?」


こた「自分が好きだから、相手にも知ってもらいたいとか、興味をもってもらいたいとかじゃないの?宣伝とか広告なんかに近いアピールなのかもしれないよ。」


母「あれで宣伝とか広告みたいに効果あるのかね。」


こた「まぁ興味を持ってもらえたらそれでいいのかもしれないしね。」


母「そういうもんかね。」


こた「そういうもんだよ。」


母「ところで、あのアニメは何て言うアニメなの?」




齢70近い母に少なからず興味を持たせることに成功した痛車が、ミラー越しに少しずつ小さくなっていっていた。